仮交際でフェードアウトされる理由は?

 結婚相談所の仮交際で毎回フェードアウトされる理由とは?成婚する人との違いをカウンセラーが解説

 

「仮交際までは進むのに、なぜか続かない…」

 

「お見合いは成立する。」

「仮交際にも進める。」

 

それなのに、数回のデートで交際終了になってしまう。

 

結婚相談所で活動されている方から、このようなお悩みをいただくことは少なくありません。

 

交際終了が続くと、

 

「自分には魅力がないのかな。」

「婚活に向いていないのかもしれない。」

 

と自信を失ってしまう方もいらっしゃいます。

 

しかし、私たちがこれまで多くの会員様をサポートしてきた中で感じるのは、交際終了の原因は「魅力がないから」ではないということです。

 

実は、成婚する方と婚活が長引いてしまう方では、「交際終了後の向き合い方」に大きな違いがあります。

 

今回は、実際に会員様をサポートする中で見えてきた共通点をご紹介します。

 

 

 

 ■ 仮交際が終わるたびに、婚活そのものが止まってしまう

 

交際終了の連絡を受けて落ち込むのは当然のことです。

 

「この人とはうまくいくかもしれない。」

 

そう思っていた相手とのご縁が終われば、悲しくなるのは自然な感情です。

 

しかし、活動が長引いてしまう方には、ある共通点があります。

 

それは、一つの仮交際に気持ちを注ぎすぎてしまい、その交際が終わると婚活全体まで止まってしまうことです。

 

例えば、それまでカウンセラーへの返信が早かった方でも、交際終了後はお見合いの日程調整の連絡に対して返信が数日後になることがあります。

 

また、

 

「こんなに頑張っているのに…。」

「もう疲れました。」

 

という言葉が増え、次のお見合いへ気持ちを向けるまで時間がかかってしまう方も少なくありません。

 

男性会員様の中には、お見合いのお茶代など活動にかかる費用が急に気になり始める方もいらっしゃいます。

 

もちろん、そのお気持ちはとてもよく分かります。

 

ですが、一つの交際終了が婚活全体へのモチベーション低下につながってしまうと、新しいご縁のチャンスまで遠ざけてしまいます。
 

 

■ 相手は「気持ちが分からない」と感じています

 

実際に、お相手相談所からこのようなお話をいただくことがあります。

 

「月に1回ほどしか連絡が取れず、ご本人のお気持ちが分かりませんでした。」

 

「交際を続けたいお気持ちがあるのか判断できませんでした。」

 

もちろん、落ち込んでいる時は誰でも返信が遅くなることがあります。

 

ですが、お相手はその背景を知ることはできません。

 

「自分に興味がないのかな。」

「このまま待っていても進展しないのかもしれない。」

 

そう感じた結果、

 

「前向きにコミュニケーションを取ってくださる方とのご縁を大切にしたい。」

 

という理由で交際終了を申し出られるケースもあります。

 

婚活では、返信の早さだけが重要なのではありません。

 

「少し気持ちを整理しています。」

「もう少し時間をください。」

 

その一言があるだけでも、お相手は安心して待つことができます。
 

 

■ 実際にあった、ある会員様のお話

 

以前、ある会員様から夜遅い時間に

 

「少しお電話できますか?」

 

とご連絡をいただいたことがありました。

 

普段はそのような時間に連絡をいただくことがほとんどなかったため、何かあったのだろうと思い、そのままお話を伺いました。

 

その会員様は、とても不安そうな声でこう話してくださいました。

 

「交際が終了しそうなんです。」

 

詳しくお話を伺うと、それまでは毎回デートの終わりに自然と次の予定を決められていたそうです。

 

しかし、その日のデートでは次の日程の話になるたびに話題を変えられ、結局、次の約束がないまま解散。

 

「もしかしたら交際終了になるかもしれない。」

 

その不安から、気持ちがいっぱいになってしまったそうです。

 

私はまず、その時感じていることを一つずつ聞きました。

 

「不安ですよね。」

「そう感じるのも無理はありません。」

 

気持ちを整理しながら、今できることを一緒に考えていくうちに、会員様も少しずつ落ち着きを取り戻されました。

 

婚活では、このように気持ちが大きく揺れる瞬間があります。

 

だからこそ、一人で抱え込まず、その時の気持ちを共有していただくことがとても大切だと感じています。

 

 

■ 成婚する方は「落ち込まない人」ではありません

 

私たちが成婚された会員様に共通して感じることがあります。

 

それは、

 

落ち込まない人ではなく、落ち込んだことを素直に伝えられる人。

 

ということです。

 

「今回は本当にショックでした。」

「少し自信をなくしています。」

「何が原因だったのか一緒に振り返ってほしいです。」

 

そんなふうに気持ちを話してくださる方ほど、不思議とカウンセラーとの連絡は増えていきます。

 

一緒に振り返りを行い、改善点を整理し、次のお見合いへ進む。

 

この積み重ねが、成婚へとつながっています。

 

一方で、交際終了をきっかけに連絡が減ってしまう方もいます。

 

返信が遅くなり、お見合い調整にも時間がかかるようになる。

 

その結果、新しいご縁まで遠ざかってしまうこともあります。

 

婚活は、一人で頑張り続けるものではありません。

 

うまくいかない時こそ、結婚相談所を頼っていただきたいと思っています。
 

 

■ 交際終了は「失敗」ではなく、次のご縁への準備

 

私たちは多くの会員様をサポートしてきましたが、成婚された方に共通しているのは、一度も交際終了を経験しなかった人ではありません。

 

悔しい思いをしながらも、その経験を次へ活かした人です。

 

交際終了は決して婚活の終わりではありません。

 

価値観やタイミングが合わなかったことを早い段階で知ることができた、大切な経験でもあります。

 

だからこそ、一つの結果だけで自分を否定する必要はありません。

 

大切なのは、その経験から何を学び、次のご縁にどう活かすかです。

 

まとめ

 

仮交際でフェードアウトされる理由は、一つではありません。

 

そして、本当の分かれ道は「交際終了したこと」ではなく、「その後どう向き合うか」です。

 

落ち込むことは悪いことではありません。

 

むしろ、期待していたからこそ落ち込むのは自然なことです。

 

大切なのは、その気持ちを一人で抱え込まないこと。

 

成婚される方ほど、うれしいことも、悩んだことも、不安になったことも、その時々の気持ちを私たちに伝えてくださいます。

 

私たちは、お見合いの日程を調整することだけが仕事ではありません。

 

会員様が前を向けなくなった時に、一緒に気持ちを整理し、「次の一歩」を踏み出せるよう支えることも、結婚相談所の大切な役割だと考えています。

 

もし今、「仮交際までは進むけれど、その先が続かない」と悩まれているのであれば、一人で抱え込まず、ぜひご相談ください。

 

一つの交際の終わりは、婚活の終わりではありません。

 

その経験を糧にできた人から、新しいご縁は動き始めます。

 

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