結婚について考えると、年齢についても同時に考える方は多いんではないでしょうか。
実際に検索エンジンに「結婚」というワードを入力すると検索候補として「年齢」や「何歳」というワードも関連で出てくるほど、「結婚×年齢」は気になるポイントですよね。
「自分はまだ、20代だから結婚はまだ早い。もうちょっと先でいいや・・・」
「30歳までには結婚したい!子供も欲しいし、結婚後のライフプランは描いてる!」
という考えをお持ちの方もいるかもしれません。
近年、晩婚化が進んでいるという言葉が多く聞かれますが実際のところはどうなのでしょう。
政府から発表された「e-Stat 統計でみる日本 」から男女別初婚年齢を紹介していきたいと思います。
2022年の男性初婚年齢は、31.1歳。女性初婚年齢は、29.7歳という結果です。こちらは、あくまでも全国の平均値を算出しているので、実際に最も婚姻数が多かった年齢は男女ともに27歳となっています。
2015年の男性初婚年齢は、31.1歳。女性の初婚年齢は、29.4歳とそこまで変化はありません。さらに、最も婚姻数が多かった年齢は、男性28歳、女性27歳という結果になっています。
2023年の結果がまだ発表されていませんが、約10年を遡っても特に変化はなさそうですね。
少し余談ですが、筆者が生まれた1995年の初婚年齢は、男性28.5歳、女性26.3歳と男女ともに結婚が早かったようですね。
出典元:人口動態調査 人口動態統計 確定数 婚姻|e-Stat
まだ、自分は平均値だ!と安心した30歳を迎えたそこのあなた!
平均は平均なのですが、ちょっと考えて欲しいのが平均に対する考え方です。
最近、芸能人などのニュースでもよく見かける熟年結婚。50歳を超えてからの結婚発表も珍しくありませんよね。結婚適齢期が、平均値というわけではなく、こういった熟年結婚される方も増えた結果が平均値を釣り上げているという見方もできますよね。
実際には、結婚のピークは男女ともに27歳。(2015年男性は28歳)
急かすわけではないですが、2022年に結婚された男性のうち、29歳までの婚姻が56%という結果になっています。
ここまで、年齢に焦点を当ててきましたが、結婚は個人個人によってタイミングも関わってきますよね。あくまでも、年齢は目安においてご自身の理想とされるライフプランを手にいれることが大切です。
お相手がいる方も、そうでない方も一度タイミングについて一緒に考えていきましょう。
結婚となると考えるポイントが生活について。今までの生活と大きく変わる点もありますよね。そこで、大きく影響してくるポイントをピックアップしました。
子どもを何人考えているか、何歳までに欲しいのか。理想にはなりますが、年齢にも大きく関わってくるポイントですよね。例えば、子どもが20歳を迎えた際に親である自分が何歳なのか。子育てに関わる費用と収入とのバランスなども大きく関係してきます。もうすでに、パートナーがいる方は一度お互いの理想を話してみてもいいかもしれません。
今は共働きの夫婦も増えていますが、実際に結婚となった際には世帯年収にも関わる大切な部分です。結婚に合わせ、生活スタイルが変わりどちらか片方が仕事を辞めたり、転職をするということも珍しくありません。その際、今まで築いてきたキャリアを手放すこともあるということ、今後の生活に向けてご自身のお仕事と一度向き合ってみることも必要かもしれません。
理想の結婚生活の中にマイホームを描いている方も多いのではないでしょうか。その際、ご実家の近くに建てるのか立地や予算、ご両親様とも相談することも多いでしょう。もし、住宅ローンを組むとなると65歳定年が進んできている世の中ですが、何歳までに組んでおきたいか、年収にもよると思いますが一度考えることで、より結婚に対する考えも進むかもしれませんね。
ひとりひとり、結婚に対する理想や価値観は違って当たり前です。パートナーとあなたでも違うものです。なので、自分にとっての結婚適齢期を考えていきたいですね。
ご家族やお友達の身近な方に相談するのも一つ、関係が近すぎてちょっと恥ずかしいという方は、私たちのようなプロのカウンセラーに相談するのもひとつです。
まだ、お相手がいないけど結婚したい。そろそろ結婚について真剣に考えたい。という方には結婚相談所は、ピッタリです!!
結婚相談所のカウンセラーって、イメージがわかないという方はこちらでカウンセラーがどんな人なのか。ぜひ覗いてみてください。