お見合いは成立するのに、なかなか交際につながらない。
会話もできたし、相手の女性も笑顔だった。それなのに、お見合い後にお断りされてしまう。
「自分の何がいけなかったんだろう?」
「楽しく話せたと思ったのに、なぜ断られてしまったんだろう?」
そんなふうに悩んでいませんか?
婚活をしていると、お見合い後のお断りに落ち込んでしまうこともあると思います。
しかし、お見合いで断られる理由は、必ずしも身だしなみや会話のマナーといった、分かりやすい問題ばかりではありません。
実際のお断り理由には、次のようなものがあります。
価値観が合わない
いい人そうだけど、結婚がイメージできない
話のテンポが合わない
フィーリングが合わない
これらの理由から分かるのは、単に「いい人だと思ってもらうこと」と「結婚相手として意識してもらうこと」は違うということです。
では、次のお見合いにつなげるためには、どのようなことを意識すればよいのでしょうか。
今回は、実際のお断り理由やお見合い後の振り返りをもとに、男性が見直したい5つのポイントを解説します。
お見合いでは、相手のことを知ろうとして、仕事や趣味、休日の過ごし方などを質問することが多いと思います。
もちろん、相手に興味を持って質問することは大切です。
ただし、質問をして相手の話を聞くだけでは、お互いの価値観を十分に知ることができない場合があります。
例えば、休日の過ごし方について話しているとき。
「休日は何をしていますか?」
「家でゆっくりすることが多いです」
ここで会話が終わってしまうと、相手の過ごし方は分かっても、その人が何を大切にしているのかまでは分かりません。
そこで、自分の考えも交えながら話してみましょう。
「家でゆっくり過ごすのもいいですね。僕は外に出かけるのも好きなんですが、結婚したら家で一緒にのんびり過ごす時間も大切にしたいと思っています」
このように話すと、単なる休日の話題から、結婚後の暮らし方や大切にしたい時間の話へと広がります。
ここで意識したいのは、相手に合わせて正解を探すことではありません。
自分の考えを伝えながら、相手の考えも知ろうとすることです。
金銭感覚、仕事と家庭のバランス、家事分担、家族との付き合い方など、結婚生活に関わる価値観は人それぞれです。
すべてが一致する必要はありませんが、違いがあったときにお互いに話し合えるかどうかも、相手を知るうえで大切なポイントになります。
優しい。礼儀正しい。きちんと話を聞いてくれる。
それなのに、「いい人だとは思うけれど、結婚相手としてはイメージできなかった」とお断りされてしまうことがあります。
なぜでしょうか。
一つの可能性として考えられるのは、相手に好印象を与えることを意識するあまり、自分の人柄や結婚観が十分に伝わっていないことです。
例えば、女性から「どんな家庭を築きたいですか?」と聞かれたとき。
「お互いに支え合える家庭がいいですね」
もちろん、悪い答えではありません。
しかし、これだけでは、どのような場面で支え合いたいのか、どんな生活を思い描いているのかまでは伝わりにくいものです。
少し具体的にしてみましょう。
「仕事で大変なことがあったときも、お互いに話を聞いて支え合える関係が理想です。休日は一緒に出かけたり、家でのんびりしたり、二人で過ごす時間も大切にしたいですね」
このように話すと、あなたが大切にしたい関係性や、結婚後の暮らし方が相手に伝わりやすくなります。
大切なのは、立派な結婚観を語ることではありません。
自分がどんなことに喜びを感じ、どんな生活を送りたいのかを、自分の言葉で伝えることです。
また、結婚後のイメージを伝えることは、将来の話ばかりをすることでもありません。
好きな食べ物の話から「一緒においしいものを食べに行けたら楽しそうですね」と話したり、休日の話から「こんな場所に一緒に出かけてみたいですね」と伝えたり。
日常の会話の中にも、二人で過ごす未来を想像するきっかけはあります。
無難な受け答えだけで終わらず、あなたらしさが伝わる会話を意識してみましょう。
お見合いでは、沈黙が怖くて、次々と話題を出そうとする男性もいるかもしれません。
相手を退屈させないように頑張ることは、決して悪いことではありません。
ただ、会話が途切れないことと、会話が心地よいことは別です。
例えば、相手が話している途中で自分の経験を話し始めてしまう。
質問を続けすぎて、面接のような雰囲気になってしまう。
沈黙が生まれると焦ってしまい、相手が考えたり話したりする間を十分に取れない。
こうしたことが重なると、会話のテンポが合わないと感じさせてしまう可能性があります。
では、どうすればよいのでしょうか。
意識したいのは、次の3つです。
相手の話が終わる前に、自分の意見や経験を伝えようとしていませんか?まずは最後まで話を聞き、相手が何を伝えたいのかを受け止めましょう。
質問を続けるだけでは、相手が答える側に偏ってしまいます。相手の話に関連する自分の経験や感想も伝えることで、会話のキャッチボールが生まれやすくなります。
少し会話が途切れたからといって、必ずしも失敗ではありません。焦って話し続けるよりも、落ち着いて相手の反応を見ることが大切です。会話のテンポは、話すスピードだけで決まるものではありません。
相手の反応を見ながら、話す・聞くのバランスを取ることを意識してみましょう。
お見合い後の振り返りで、男性会員さんからよく聞く感想があります。
「楽しい時間を過ごせました」
「話が合って、会話も盛り上がりました」
前向きな感想を聞くと、相手の女性も同じように楽しんでくれたのではないかと期待しますよね。
しかし、実際には、男性側が楽しく会話できたと感じていても、女性側からは交際を希望されないケースがあります。
一方で、「楽しかったけれど、緊張して気を遣いすぎてしまった」「相手がどう感じていたのか、考える余裕もなかった」という感想が出たお見合いが、次のステップにつながることもあります。
もちろん、感想だけで交際の結果が決まるわけではありません。
ただ、こうした振り返りから考えられるのは、自分が楽しかったかどうかと、二人にとって心地よいコミュニケーションができていたかどうかは、別の視点で考える必要があるということです。
会話が盛り上がると、つい「相性がよかった」と感じてしまうものです。
しかし、自分が話したいことを話せた、自分の興味がある話題で盛り上がれた、というだけでは、相手も同じように満足していたとは限りません。
例えば、自分が得意な話題でたくさん話せたとしても、相手は聞き役に回っていただけかもしれません。
相手が笑顔で相づちを打ってくれていても、気を遣って会話を続けてくれていた可能性もあります。
もちろん、笑顔や相づちだけで相手の本心を判断することもできません。
大切なのは、自分が楽しかったという感想だけで終わらせず、相手も話したいことを話せていたか、自然に会話のキャッチボールができていたかを振り返ることです。
お見合いでは、相手に好印象を持ってもらおうと頑張ることもあると思います。
緊張してしまい、会話を続けることだけで精いっぱいになることもあるでしょう。
そんなときに、無理に相手の気持ちを読み取ろうとする必要はありません。
まずは、次のようなことを振り返ってみてください。
自分ばかり話していなかったか
相手が話したいことを話せる時間があったか
相手の反応を見ながら話題やペースを調整できたか
自分が楽しかったかだけでなく、相手のことも知ろうとしていたか
お見合いは、自分をアピールするだけの時間ではありません。
相手を知ると同時に、自分のことも知ってもらう時間です。
「自分が楽しかったか」だけでなく、「二人で心地よい時間をつくれていたか」という視点を持つことが、次の出会いにつながる一歩になるかもしれません。
お見合いのお断り理由として、よく聞かれるのが「フィーリングが合わない」という言葉です。
具体的にどこが合わなかったのか、相手自身もはっきり説明できないことがあります。
一緒にいるときの居心地、会話の間、距離感、雰囲気など、さまざまな要素が関係している可能性があります。
このようなお断りを受けると、「もっと面白い話ができればよかったのかな」「自分の話し方が悪かったのかな」と考えてしまうかもしれません。
しかし、すべてのお断りを自分の努力不足だと捉える必要はありません。
人にはそれぞれ相性があります。
話が弾む相手もいれば、どちらも悪くないのに、なぜか会話がかみ合わない相手もいます。
一方で、緊張しすぎて普段の自分らしさを出せなかった可能性もあります。
お見合いの後は、次のような点を振り返ってみましょう。
相手に好かれようとして、無理に話を合わせていなかったか
自分の考えや人柄を自然に伝えられたか
相手の反応を見ながら、落ち着いて会話できたか
改善できることがあれば、次のお見合いで一つずつ試してみましょう。
ただし、相性の問題まで自分の責任にする必要はありません。
婚活では、相手から選ばれることだけでなく、自分自身が一緒にいて心地よいと感じられる相手を見つけることも大切です。
お見合いで断られることが続くと、自分の何が悪かったのかと考えてしまうものです。
しかし、お断りの理由には、改善できることもあれば、相性によるものもあります。
大切なのは、すべてを自分の欠点だと捉えるのではなく、次の出会いに生かせる部分を見つけることです。
お見合いの後には、次の3つを振り返ってみましょう。
① 相手の話を聞くだけでなく、自分の考えも伝えられたか?
質問して終わりにせず、自分の経験や価値観も交えて話せたかを振り返ります。
② 会話を盛り上げることに必死にならず、相手の反応を見られたか?
沈黙を怖がりすぎず、相手の話を最後まで聞き、会話のテンポを意識できたかを振り返ります。
③ 自分の人柄や結婚観を伝えられたか?
相手に好かれるための無難な受け答えだけでなく、自分がどんな生活を送りたいのか、何を大切にしているのかも伝えられたかを振り返ります。
すべてを一度に改善しようとする必要はありません。
まずは一つ、次のお見合いで意識することを決めてみましょう。
お見合いで大切なのは、流暢に話すことでも、面白い話で相手を楽しませることでもありません。
お互いを知り、自然なコミュニケーションを通して「この人となら、どんな結婚生活が送れそうだろう」と想像できることです。
相手に好かれることばかりを意識するのではなく、自分の人柄や価値観を伝えながら、相手の考えも知ろうとすること。
そして、お断りされたときには、改善できる部分と相性による部分を切り分けて考えること。
こうした積み重ねが、次の出会いにつながっていきます。
自分一人では振り返りが難しいときは、第三者の視点を取り入れることも一つの方法です。
結婚相談所ミライフパートナーでは、一人ひとりの状況や悩みに寄り添いながら、婚活をサポートしています。
お見合いがなかなか交際につながらない方も、必要以上に自分を否定する必要はありません。
今できることを一つずつ見つけながら、自分に合った婚活を進めていきましょう。
「なぜ交際につながらないのか分からない」「自分のお見合いを客観的に振り返りたい」と感じている方は、ぜひ一度、ミライフパートナーへご相談ください。